RC造、SRC造、鉄骨造、木造の違いとは?


構造って言われても難しそう…。」と思われるかもしれませんが、簡単に言うと建物の骨組みがどんな材料で造られているのかです。

例えば、木で造られた建物は【木造】のように、材料の名前のまま【○○造】と呼ばれます。

建物の構造によって耐久性や耐震性、価格など、違いがありメリットデメリットもありますので

中古物件の購入や新築物件の購入をお考えの方、是非一度参考にしてみてください。

とは言っても、『活字って読むのも大変・・・説明して!』という方は、

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|RC造、SRC造、鉄骨造、木造の違いとは?!                                                  

1.建物の構造は何種類?

2.RC造の特徴とメリット・デメリット 

3.SRC造の特徴とメリット・デメリット

4.鉄骨造の特徴とメリット・デメリット

5.木造の特徴とメリット・デメリット


1.建物の構造は何種類?                                       

建物の構造とは建物の骨組み部分がどんな材料か、どのように組み立てられているかです。

大きく分けて下記の4つです。

  1. RC造(鉄筋コンクリート造)
  2. SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)
  3. 鉄骨造
  4. 木造

種類によって、耐震性や耐火性など建物の性質に違いがあり「コストが安いのは木造、でも耐震性ならSRC造」といった様に、構造によってメリット・デメリットがあります。

これから家を建てる方や、物件を選ぶ方は重要なポイントになります!!

では、わかりやすく一覧で見てみましょう。


2.RC造の特徴とメリット・デメリット                                

  • 特徴: コンクリートの中に鉄筋を組み込んだ構造です。骨組みとなる材料同士が引っ張り合うことで頑丈になると言われており、まさにこの原理を利用しているのがRC造です。



  • メリット
  • 耐火性、耐震性に優れている
    • ・大空間を造りやすい
    • ・地震や災害に強い
    • ・遮音性が高い
    • ・錆に強い
  • デメリット
  • 初期費用が高い
  • ・工期が長くなる
  • ・設計上の制約が多い
    • ・重量があるため、地盤が弱い場所には不向き
    • ・通気性が悪くカビがでやすい


  • 3.SRC造の特徴とメリット・デメリット                                

  • 特徴: RC造の柱や梁の中に鉄骨を組み込んだ構造です。とにかく頑丈です!



  • メリット
  • 地震や災害に強い
  • ・錆に強い
    • ・RC造と鉄骨造の両方のメリットを併せ持つ
    • ・高層建築に適している
    • ・耐震性、耐火性に優れている

  • デメリット
    • ・初期費用が高い
    • ・重量があるため、地盤が弱い場所には不向き
    • ・工期が長い
    • ・設計上の制約が大きい


  • 4.鉄骨造の特徴とメリット・デメリット                                

  • 特徴: 柱や梁を鉄骨で構成した構造で、木造の骨組みに使う木が鉄骨になったものです。

  • 鉄骨造には2種類あり、厚さ6mm以上の鉄骨を使った構造を【重量鉄骨造】

  • 厚さ6mm未満なら【軽量鉄骨造】と呼ばれています。



  • _______________________________________________________________

  • 【重量鉄骨造】重量鉄骨造は、太いH形鋼などの鉄骨を用いた構造で、中高層の建物に多く採用されています。軽量鉄骨に比べて柱や梁が太いので、少ない本数で骨組みできるのです。


    • メリット
      • ・耐震性・耐久性に優れている
      • ・大空間を確保できる
      • ・柱が少ない分自由な間取り設計が可能
  • シロアリ害虫などの対策が不要

    • デメリット
      • ・軽量鉄骨より初期費用が高い
      • ・建物が重いので、基礎地盤工事が必須
      • ・結露が発生しやすい
      • ・断熱性が低い



  • 【軽量鉄骨造】細い形鋼を用いた構造で、比較的小規模の建物に使われることが多く、戸建て住宅や低層の建物に多く採用されています。


  • メリット
    • ・工期が短い
    • ・コストが比較的安い
    • ・改造改築しやすい

  • デメリット
    • ・耐震性・耐久性はRC造やSRC造に劣る
    • ・大量生産向きで、設計の自由度は低い
    • ・結露が発生しやすい
    • ・断熱性・遮音性が低い


  • 5.木造の特徴とメリット・デメリット                                

  • 特徴:木造は、木材を主要な構造材とした構造で、日本の住宅では最も一般的な構造です。乾燥しやすい冬や梅雨でも過ごしやすい環境を保つことができ、まさに四季のある日本には適しています。

  • また、日本で主流なのは木造軸組工法(在来工法)】2×4(ツーバイフォー)工法】2種類があります。



  • ____________________________________________________

  • 木造軸組工法(在来工法)】

  • 木造軸組工法、別名「在来工法」とは、日本の伝統的な木造建築で古くから用いられてきた工法です。


  • 柱や梁を組み合わせて骨組みを作り、その上に壁や天井を乗せて建物を構成します。



  • メリット

    • ・自由な設計で柱や梁の位置を調整することで、様々な間取りに対応
    • ・リフォームの自由度が高い
    • ・湿度を一定に保ちやすい
    • ・コストが安い

    デメリット

    • ・耐火性が低い
    • ・大工の技術によって左右されやすい
    • ・シロアリ被害に遭いやすい


  • 2×4(ツーバイフォー)工法】

  • ツーバイフォーとは、住宅の建築工法の一つで、正式には「木造枠組壁工法」と呼ばれます。北米で発祥し、日本でも近年普及が進んでいます。

  • メリット

    • ・従来工法より耐震性が高い
    • ・気密も高いので、冷暖房が効きやすい
    • ・木造でも火災に強い
    • ・仕上がりにばらつきがでにくい


  • デメリット
  • ・設計の自由度が低い
  • ・増改築はしにくい
  • ・ややコストがかかる



  • 以上が、建物の構造についてでした。

  • いかがでしたでしょうか?

  • これから、土地を探して新築を建てる方も、中古の物件を探す方も、知っておいて損はない構造特集でした。

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    この記事の執筆者

    このブログの担当者 
    天野 勝浩

    ◇名古屋市西区在住 業界歴12年
    ◇保有資格:宅地建物取引士・相続診断士・空き家マイスター・不動産キャリアパーソン

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    天野勝浩

    資格:宅地建物取引士・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー・不動産キャリアパーソン・損害保険募集人(火災・自動車・傷害疾病)

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