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固定資産税評価額とは？！名古屋空き家・相続売却センターが解説！
2024-10-17
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まず、家を建てたり買ったりすると始まるのが「固定資産税」です。
土地や家屋などの固定資産を持っていると、毎年（1月1日現在）所有権を登記している人に対して課税されることになり、
第1期の納付時期前4～6月ごろに納税通知書が送られてきます。
そして固定資産税の標準税額は、原則固定資産税評価額×1.4％で計算されます。
都市計画法による市街化区域内に土地や家を持っている人に課税される【都市計画税】、
家や土地を取得したときに課税される【不動産取得税】（1回限り）、
登記にかかわる【登録免許税】も、固定資産税評価額をもとに計算されます。
では、いろいろな税金の計算のもとになる【固定資産税評価額】とはどんなものなのでしょうか？
２．固定資産税評価額はどうやって決定されるのか？！
固定資産税評価額は各自治体が個別に決定します！
固定資産税評価額とは、固定資産税を決める際の基準となる評価額のことです。
固定資産税評価額は、土地や家屋などをそれぞれどう評価するかを定めた【固定資産評価基準】に基づいており、
各市町村が個別に決める評価額のことをいいます。
これは各自治体の担当者が、ひとつずつ確認して決定しています。
土地であれば、土地の時価の約70％が固定資産税評価額の目安といわれますが、
その他に、市街地なのか村落地域なのか、面積や形状はどうか、道路がどのように接しているかなどによって、評価額は違ってきます。
建物の場合は、新築時は請負工事金額の約50～60％が目安といわれていますが、家の規模や構造・築年数などによって評価額が違ってきます。
３．固定資産税評価額は同じ床面積でも家によって変わるの？！
構造、建材や設備の質などで税額は変わります。
簡単に言いますと、建てるためのコストが高い家ほど、固定資産税評価額は高くなる傾向にあるます。
同じ床面積の家でも一般的に、木造の家よりも建築コストが高い鉄筋コンクリート造（RC造）の家のほうが評価額が高いのです。
また、同じ床面積・同じ構造の家でも、キッチン・システムバス・トイレなどの設備の品質や大きさ、数などが固定資産税評価額に影響します。
４．マンションと木造の一戸建て、固定資産税が高いのはどっち？
固定資産税評価額は、立地や家の規模・構造などで違ってきますので、マンションと一戸建てのどちらの固定資産税が高いのかを、比べることはできません。
しかし、同じ購入価格で土地の評価額に大きな差がないエリアの場合、マンションのほうが木造一戸建てよりも固定資産税は高い傾向にあります。
固定資産税は一般的には土地よりも建物のほうに多くかかるためです。
マンションは敷地面積を住戸数で割った分が所有区分となり、購入価格のうち建物の占める割合が大きいのです。
この記事の執筆者
◇名古屋市西区在住 業界歴13年
◇保有資格:宅地建物取引士・相続診断士・空き家マイスター・不動産キャリアパーソン
空き家の処分や相続案件を多くご相談いただいいる
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天野勝浩
資格：宅地建物取引士・相続診断士・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー・不動産キャリアパーソン・損害保険募集人
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